こんにちは、さんすけです!
私は2021年3月に地方公務員を退職しました。
退職理由は、先日の記事「公務員を退職した理由」でも書きましたが「仕事が辛くなった」からです。
「公務員の仕事なんてぬるいでしょ?」と思う人もいるかもしれません。
確かに、部署によっては暇な部署もあると思います。
ですが、忙しい部署はほんとに忙しいです。
現に私も、最後の部署では、ほぼ毎日残業プラス土日出勤(99%サービス残業)をしていましたから。
今日は、私が退職に踏み切れた理由を紹介したいと思います。
①共働きだった
1つ目の理由がこれです。妻も働いてくれていることです。
妻が働いていなかったら、私は仕事を辞めれなかったと思います。
そして、妻の職業は私と同じく「公務員」です。給料の額もほとんど私と同じでした。
旦那さんが公務員で、奥さんが専業主婦という人も結構多いので、うちは逆だけどほとんど同じだよねという認識でいます。
ただ、妻と私で一つだけ違うことがあります。
それは、
妻は「仕事が楽しい!」
と言っていることです。
私は、公務員になってから仕事が楽しいと思ったことは、残念ながら1度もありませんでした。
完全に「お金のため、生活のため」と割り切って仕事をしていました。
しかし、嫁は「仕事が大変だと」言うときもありますが、「つまらない」とか「辞めたい」と言うことはありません。
はっきり言って、仕事に対してそう思えることは
「うらやましい!」のひとことです。
私もそう思えるような仕事についていれば、今の現状とは違ったのかなと感じています。
②貯金をしていた
2つ目の理由がこれです。
結婚した当初から、私が仕事に対して定年まで働く自信がないと感じていたので、なるべく節約に励んでいました。
といっても、カツカツまで生活レベル落とすというような節約はしていません。
旅行もコロナ前までは国内ですが、毎年どこかしらに行っていましたし、外食も月に2~3度はしていました。
していたことと言えば、車は中古を買う、5年前からスマホを格安SIMにしている、子供服はおさがりを利用するなど、できる範囲で節約しておりました。
ただし、一番お金をかけなかったなと思うところがあります。
それが
住居費(家賃)です。
私は公務員社宅に10年間住んでいたのですが、
家賃が月3千円でした。(3万円の間違いじゃないですよ!)
これはかなり大きかったと思います。
はっきり言って、家自体は古いです。木造の平屋で、多分ですが築40年以上は経ってるんじゃないかと思います。
嫁は虫が苦手ですが、平気で家の中に出ました。(わらじ虫だのありさんだの××だの)
最初、嫁は「こんなところ絶対ヤダ」と言っていましたが、「住めば都だ」と私が言いくるめ何とか10年間生活できました。
現在は子供が増え、手狭になったので一軒家に引っ越しました。それでも家賃は月3万円と一軒家にしては割り安に感じています。
3年ほど前に、”マイホーム欲しい熱”が高まり住宅展示場回りが趣味になったこともありましたが、何とか踏みとどまり、家を建てずに済みました。
もしそこで家を建てていたら、私は辞めれなかったことでしょう。
おかげで、退職するまでに1千万超の貯金が出来ました。ローン等の借金もありません。
③番外編:仮想通貨で儲けた
これは退職を決めた後の出来事なので、踏み切った理由にはならないと思いますが・・・。
今現在、主夫として生活している理由になるので、一応あげておきます。
昨今、仮想通貨の価格が高騰していますよね。
運よくその波に乗り、仮想通貨で儲けることができました。
儲けたといっても、「億りびと」なんて夢のまた夢ですが、公務員時代の年収ぐらいです。
ただ、まだ売らないで持っている仮想通貨もあり、それも今のところさらにもう1年分の年収くらいになりそうなので、このまま値が下がらないことを祈ります。
まとめ
本日は、私が退職に踏み切れた理由を紹介しました。
運が良かった部分もありますが、貯金はしておいて良かったなと感じます。(特に家を建てなかったこと。)
退職決意前は、辛すぎて本当に最悪なことを考えたこともあるので・・・。
改めて書きますが、退職を理解してくれた妻に感謝しています。
皆さんも、仕事が面白くないとか辛くて退職を考えている人は、いつ辞めてもいいように貯金はしておきましょう。
くれぐれも、家だけは建てないように!!
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