【話題の本】『お金の大学』を読みました

読書

こんにちは、元公務員のさんすけです!!

皆さんは『お金の大学』という本を知っていますか?

非常に人気の書籍で、2021年6月現在65万部の大ヒットを記録しています。

ゴールデンウィーク中に会った親戚がこの本を持っていたので、ちょっと読ませてもらいました。

とても勉強になり、最終的に自分で本屋で購入したので少し紹介したいと思います。

お金にまつわる5つの力

著者はYouTubeやブログなどで「リベラルアーツ大学(通称:リベ大)」を運営している両学長です。

内容としては、お金にまつわる5つの力を鍛えて「経済的自由」を手に入れようという内容です。

5つの力とは

①貯める力:支出を減らす力
②稼ぐ力 :収入を増やす力
③増やす力:資産を増やす力
④守る力 :資産を減らさない力
⑤使う力 :人生を豊かにすることに使う力

以上の5つです。

一つ一つをイラスト付きで具体的に説明してくれていたので、とてもわかりやすいです。

また、関西弁マッチョライオンの両学長と、凡人代表であるリーマン君の対話形式で話が進むので、スラスラと読み進めることができます。

私としては、結婚して約10年間それなりに節約してきたつもりでしたが、本を読んでまだまだ自分が出来ていない部分が多々ありました。

貯める力・・・医療保険はいらない

この本では、半分近くのページが「貯める力編」で構成されていて、お金持ちへの最初の一歩はやはり節約からなんだなと改めて感じました。

貯める力編で最初に出てくる「スマホは格安SIMに変えよう!」「電力会社を乗り換えよう!」は、自分なりにクリアしていたので「俺ってなかなかやるなあ」と自画自賛していました。

しかし、次の章で衝撃が走りました。

それは、「保険を正しく見直そう」の項で

「医療保険は不要!」

とはっきり書かれていたからです。

それなりに節約してきたつもりの私ですが、病気に備えて保険は必要だろうとか大人になったら大体みんな入っているだろうと、あまり考えずに私も妻も医療保険とガン保険にそれぞれ入っていました。

でも、本ではバッサリと不要と書いてあり、病気やケガには「公的保険+貯蓄」で備えようと不要である理由も詳しく書かれていました。医療保険不要論は私にとって”目から鱗”でした。

まだ解約してませんが、もう少し勉強し解約の方向で動いていきます。※2021年6月に医療保険を解約しました。

まとめ

結論:この本は、買って損は無し!

むしろ、中学校や高校の授業で取り入れるべきでは?とも思いました。

むしろ一冊1,500円で、この先何十万、何百万、何千万円得できるのだろうかと思うと

ニヤニヤが止まりません。

迷ったひとは騙されたと思って買いましょう(騙されませんが!)

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