こんにちは、さんすけです!!
前回、「つみたてNISAをはじめました」という記事で、つみたてNISAへの投資を開始したことを報告しました。
ほぼ同時期に「海外ETF」への積立投資もはじめました。
私の海外ETFの投資目的は「配当金目当ての長期積立投資」です。
配当金を増やし、スワップ収入以外の不労所得を増やしていきたいです。
海外ETFとは?
まずETFとは、「Exchange Traded Fund(上場投資信託)」の略で、株価指数など特定の指標への連動を目指す投資信託です。そして、上場しているため株式のように売買できる点にあります。
そして、海外の取引所に上場しているETFを「海外ETF」といいます。
日本にもETFの商品がありますが、現在の主流は米国のETFが人気です。
海外ETFのメリットは?
②少額から分散投資ができる
③コストが抑えられる
①好きなタイミングで取引できる
投資信託の場合は、株式市場が閉まったあとに基準価額が決まるため、1日に1回しか取引することができません。
一方ETFの場合は、株式と同じように取引時間中であればリアルタイムの価格で自由に取引を行うことができます。
②少額から分散投資ができる
株式のような個別銘柄だと、1社に集中投資した場合、その会社の業績悪化や倒産などにより、株価の暴落あるいは株が紙くずになってしまうなどのリスクがあります。
ですので、株式でも複数会社への分散投資が基本と言われています。
ETFの場合は、1つの商品自体が複数企業の銘柄で構成されているので、1つの商品を購入するだけで分散投資になります。
また日本株の場合、証券会社によっては最低100株単位からしか購入できない場合があります。しかし、ETFは基本1口から購入できるので少額からの投資が始めやすいといえます。
③コストが抑えられる
ETFは投資信託に比べ、信託報酬などの運用コストが安いと言われています。
ファンドマネージャーなる人間が運用を行うので、その手間賃として信託報酬がかかります。ETFは株価の指数に連動した投資を行うことで、投資信託と比べ銘柄選定などの手間が少ない分、信託報酬が安いということです。
海外ETF のデメリットは?
①為替リスクがある
海外ETFは外貨建てで購入するので、為替リスクがあることがデメリットと言えます。
例えば、1ドル100円の時にETFを1万円分購入したとします。
円高が進み1ドル80円の時に先ほどのETFを売却する場合、購入時とETFの価格が同額だったとすると、8千円しか戻ってこなくなります。
私の投資目的は「配当金目当ての長期積立投資」ですので、あまり売却などは考えていません。コツコツと買い増しして行こうと思います。
しかし、受け取る配当金もドルで入ってくるので、ドルを円に換える場合、円高の時に換えてしまうともらえる円が少なくなってしまいますので、換えるタイミングを見計らいたいと思います。
海外ETFの投資商品
私の、現段階での投資商品は2つです。
②HDV・・・2万2千円/月
①SPYDとは?
正式名は「SPDRポートフォリオS&P500高配当株式ETF」です。
米国S&P500指数構成銘柄のうち、高配当利回り上位80銘柄で構成されるETFです。
経費率は0.07%と、とても安いです。
配当金は年4回で、配当利回りは4.72%です。
②HDVとは?
正式名は「iシェアーズコア米国高配当株ETF」です。
モーニングスター配当フォーカスという指数と連動し、高配当に加え財務指標にも着目し評価を受けた上位75銘柄にて構成されています。
経費率は0.08%と、とても安いでです。
配当金は年4回で、配当利回りは3.56%です。
SPYDとHDVは相性がいい?
この2つの商品は相性がいいと言われています。
理由は、構成銘柄のセクターがあまり被っていないということです。
上位3位までの構成割合です。
順位 | SPYD | HDV |
---|---|---|
1位 | 金融 23% | 生活必需品 21% |
2位 | 不動産 20% | エネルギー 19% |
3位 | エネルギー 14% | ヘルスケア 17% |
1つの商品だけでも複数銘柄で構成されているので分散になっていますが、さらにセクターがあまり被っていない商品を買うことで、より分散が効いてきます。
まとめ
海外ETFについて紹介しました。
こちらもつみたてNISAと同じで、はじめたばかりなのでまだまだ勉強中です。
リスクもあると思いますが、高配当株で構成されているので配当金はそれなりにもらえると思います。
コツコツ積立して、これからも不労所得を増やしていきたいです。
ちなみに、海外ETFは「SBI証券」を利用しています。(SBI証券で 口座開設)
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