こんにちは、さんすけです!!
前回、「【節約】医療保険を解約してみた」という記事で、医療保険の解約が済んだことを報告しました。
今回は、医療保険に続き子どもの学資保険も解約が完了したので、報告したいと思います。
加入していた学資保険の金額
子ども3人いますが、加入していた学資保険は上の子ども2人分です。3人目は加入するタイミングを失って、加入していませんでした。
①まずは1人目の学資保険の内訳です。
加入年は平成24年なので、9回分(年払い)支払い済みでした。
項目 | 金額等 |
---|---|
年額 | 98,652円 |
既払込金額 | 887,868円 |
返戻金額 | 866,203円 |
差引き | △21,665円 |
返戻金額は、約86万6千円でした。
中途解約のため、21,665円の赤字となってしまいました。
②続いて、2人目の学資保険の内訳です。
加入年は平成26年なので、7回分(年払い)支払い済みでした。
項目 | 金額等 |
---|---|
年額 | 92,844円 |
既払込金額 | 649,908円 |
返戻金額 | 642,696円 |
差引き | △7,212円 |
返戻金額は、約65万円でした。
中途解約のため、7,212円の赤字となってしまいました。
なぜ学資保険は不要なのか?
学資保険を解約した理由は、以前から紹介している著書「お金の大学」にて、学資保険は不要であると紹介されていたからです。
なぜ不要なのかというと、学資保険は利回りが低すぎるという点です。
著書のなかで「学資保険は性質上、損をするリスクは少なく、巷にあふれている『ぼったくり商品』ではない。しかし、超低利回りで毒にも薬にもならない中途半端な保険である。」と紹介されています。
そして、もう一つの問題点が示されています。
それは、学資保険が『ドアノック商品』であるということです。
あまり聞きなれない言葉ですが、ドアノック商品とは「新規の客との接点を作るための呼び込み商品のこと」と説明されています。
つまり、学資保険の契約がきっかけで、保険会社とのお付き合いが始まる。その後、あれこれと余計な保険を勧誘され、付き合いで契約してしまうといった流れです。
私の場合も、某銀行の窓口で学資保険を契約していましたが、思い返すと、確かにほかの種類の保険や、いい投資信託の商品ありますよなど、勧誘の電話がたまに来ていました。
ちなみに、先日解約した妻の医療保険も、この銀行で契約していたものなので、我が家も「ドアノック商品の罠」にはまっていましたね。
まとめ
以上の理由から学資保険は不要であると判断し、今回解約しましました。
まあ、返戻金については赤字なので、若干損をしてしまいましたが、勉強代だと思って割り切ります。
ただ、子どもの教育費はのちのち必要になってくるので、返戻金の150万円については安全に資産運用して、学資保険以上のプラスを狙います。
今後もこの本で推奨されている「お金の成る木」を買って、資産を増やしていきたいと思います。
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