こんにちは、さんすけです!!
先日「【話題の本】『お金の大学』を読みました」という記事を書きました。
その本のなかで、
「医療保険はほとんどの人が不要!」
という私の中では衝撃の内容が書いてありました。
今までなんの疑いもなく医療保険に入っていたので、
「えーっ!不要なの?何で?」
という疑問が沸きに沸きました。
しかし、この本では医療保険がなぜ不要であるかが、しっかり説明されていました。
ですので、私も妻も納得して「よし、医療保険を解約しよう!」と思いたち、今回無事に解約が完了しましたので報告します。
加入していた医療保険・金額
私の加入していた保険は、入院一日1万円といった医療保険と、がんと診断されたらいくらといったがん保険の2種類です。
種類 | 月額(円) | 主な補償内容 |
---|---|---|
①医療保険 | 3,364 | 入院1万円/日 |
②がん保険 | 3,320 | がんと診断 150万円 |
合計 | 6,684 |
月額約6,700円です。
2016年9月に加入したので、払い込んだ金額は約39万円になります。一度も使用せずに終わりました。
続いて、妻も私と似たような保険に入っていました。
種類 | 月額(円) | 主な補償内容 |
---|---|---|
①医療保険 | 5,459 | 入院1万円/日 |
②がん保険 | 2,708 | がんと診断 100万円 |
合計 | 8,167 |
月額約8,200円です。女性疾病特約などをつけていたので、医療保険が高めですね。
妻は2015年8月に加入しているので、払込金額は約58万円となります。こちらも記憶では1度も使用しなかったと思います。
二人合わせて、月額14,851円の節約となりました。
なぜ医療保険は不要なのか?
著者である両学長は、日本人は「国民皆保険」のため、ほぼ全員が(国民)健康保険に加入している。
医療費が3割負担で済む保険ですね。
そして、この保険は世界最強といわれていて、特にある制度が重要だといっています。
その名も、『高額療養費制度』です。
例えば、大きな病気になりひと月に総医療費で100万円かかったとします。原則3割負担なので、自己負担は30万円となりそうですよね。
しかし、この制度には「自己負担限度額」というのがあり、ひと月の医療費がどれだけかかったとしても、その限度額を超えた分は、後から戻ってくるという制度です。
ちなみに「自己負担限度額」は収入水準などで決まり、5段階で分けられていますが、大体でいうとひと月に10万円以上はかからないといった制度となっています。
ひと月10万円程度で済むなら、多くのひとは生活が破綻しませんよね。
こういった理由により、”医療保険は不要”であると説明されております。
他にも、不要な理由が細かく説明されておりますので、本にてご一読ください。
まとめ
月額14,851円の節約ということは、年間で178,212円になります。
この先30年間で考えたら、5,346,360円です。かなりの金額ですよね。
もしかしたら、私もがんやほかの病気にかかったり、不慮の事故で入院や手術をすることが今後あるかもしれません。
しかし、月10万円程度しかかからないとわかっていれば、ある程度貯金しておけば医療保険がなくてもそんなに不安になる必要もないかなとこの本が教えてくれました。
節約して浮いた分は、この本で薦められている「お金のなる木」を買って、資産を増やしていきたいと思います(^^/)
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